以前インテリア本で、
「フランス郊外の一軒家」という雑誌記事を
お風呂にももちこんで眺めていたことがあります。
石造りの家の室内に
家主こだわりの家具や雑貨だけでなく
かずかずの植物が飾られて。
大きな黒い窓枠の外にも
手をいれすぎない感じの庭の風景。
「あーこんな家だったらなぁ~!!」
と思うものの、現実の自分の住まいとは
状況がかなりかけ離れている。。
でもどうやったらこんな風に
「植物が映えるインテリア」になれるだろう
と考えました。
少しでも理想に近づくべく
部屋のなかで私がやったことは、
①使う色をしぼった
➁使う素材をしぼった
③「出しっぱなしでいいもの」と
「しまうもの」を分けた
という3つ。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5520.jpg)
使う色をしぼった
部屋のなかで植物を印象的に見せたいので、
植物よりも目立つような色は
なるべく使わないようにしようと思いました。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5521.jpg)
部屋の中で使う色を3色にすると良いと
聞くこともありますが、
私は数を決めてはいません。
ただ植物以外で目につくものを
なるべく茶系・ベージュ・
白・黒・グレーがしめるようにして
際立つ色はさけました。
こどものおもちゃなど、
どうしてもビビットなカラーになるものは
しまう容器の色で工夫したり、
本人がいない時には布をかけたり。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5519.jpg)
たまにクッションカバーなどの
布もので季節感を感じるために
色をつかうこともありますが、
小さい面積や抑えたトーンで
植物よりも主張が強すぎないようにしています。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5522.jpg)
使う素材をしぼった
部屋のなかで目につく収納用品などに、
木やアイアン、布、紙など
植物とあわせやすく目立ちすぎない
ナチュラルに見える素材を使うようにしました。
プラスティックでもいいのですが、
光の受け方が植物よりも目立ったりして
気になってしまうので、
使うなら引き出しの中で仕切りで使ったり、
防水性が求められる場所で使ったり。
それでも必要があって使う場合は
壁紙と少しでも同化して見えるように
マットな白を選んだり。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5519-1.jpg)
本人が大好きでシリーズが増えているのがちょい悩み。)
「出しっぱなしでいいもの」と「しまうもの」を分けた
おかげで飾る植物とまわりがなじみやすく
植物がその中でより印象的になるように
感じています。
「植物が映える部屋にしたい」という思いのもと、
部屋の全体の雰囲気にあうもの=
「出しっぱなしでいいもの」と
雰囲気に合わせづらいもの=
「しまうもの」を
分けて考えました。
例えば娘の洋書絵本は
インテリアとして絵になるし、
目に入ることでたまに本人が開いて
見てくれれば嬉しい、
ということで出しっぱなしです。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5524.jpg)
でも習い事のテキストやドリルは
使う時だけファイルボックスごと出して、
やりおえればボックスごともとに
戻してもらうようにしています。
(やってくれない時もありますが。。)
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5525.jpg)
見えていないと存在を忘れやすい家族なので
ふたが無いタイプの収納を使うなどして
しまったものを忘れない工夫ももちろん必要です。
![](https://www.kurashino-ne.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_5526.jpg)
こうして植物が映える心地よい部屋にしたいと
日々改善しながら暮らしています。
ただ家の中すべて完璧にしていないけれど
あこがれのために意識をしていると
新たに選ぶものやしまい方は
3つにそったものになっています。
植物と暮らしたい方にも
お部屋の統一感などに悩んでいる方にも
何か参考になれば嬉しいです。
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