ライフオーガナイザー®の山田由乃(ゆの)です。
植物と心地よく暮らすための収納・片づけ・管理の仕組みづくりをサポートしています。
このブログでは、植物のある暮らしを始めたい方へのヒントや
日常のことを綴っています🌿
「観葉植物を置きたいけど、水やりのタイミングが分からない」
「忙しくて毎日お世話できない」
そんな悩みは、多くの初心者さんに共通するものです。
でもちょっとした工夫で、水やりはぐっとラクになり、
枯らすリスクも減らせます。
今回は、私が日々実践している
“続く水やり習慣”の工夫をご紹介します。
① 朝のルーティンに水切れチェックを組み込む
植物に水をあげるタイミングは、朝がオススメです。
朝に水をあげることで、土や葉が一日中乾燥せず、
根がしっかり水を吸収できます。
また、日中の光や風の力で余分な水分が蒸発しやすくなるため、
根腐れのリスクも減らせるからです。
わが家はキッチンシンクで水やりすることが多いので、
朝ごはんの片づけが終わったタイミングで
観葉植物の水切れチェックをすることにしています。

朝のルーティンに組み込むことで、
「あ、今日も水やりするタイミングだ」と自然に思い出せます。
外出の予定があるときは、水やり後にシンクに置いたままにして
そのまま水切りさせることも。
こうして 水切れチェックのタイミングを固定化する だけで、
忘れにくくなり、習慣化もしやすくなります。
②リマインダーやカレンダーで忘れ防止
忙しい日やルーティンが崩れる日もあります。
そんなときは、スマホのリマインダーやカレンダー・手帳で
チェック日を見える化しておくと安心です。
今は朝の水切れチェックがすっかり習慣化していますが、
習慣化する前は 週1回のチェック日 を土曜日と決めて
手帳に書きこんでいました。
現在は肥料をあげるタイミングを忘れやすいので、
スマホのリマインダー機能を利用しています。
「今日は水切れチェック日」ということが一目で分かるだけで、
気持ちもラクになります。
③水分計は“答え合わせ”として活用
水分計は便利で、初心者の方にも助かるツールです。
でも私が意識しているのは、
あくまで 「目で確認した情報と照らし合わせて答え合わせする」 という
使い方です。

表示だけに頼るのではなく、
まずは自分の感覚で水分状態を確認します。
水切れチェックのタイミングでは、
葉や茎のしなりや鉢の土の色を確認したり、
たまに土を少しほじってみたり。
鉢の重さも実際持ってみて確かめます。
そのあとで、水分計の数値や色を見て
「今の水分状態は妥当か」を確認するんです。
このように、ツールを“補助”ではなく
自分の判断との答え合わせに使うことで、
安心して水やりを行うことができます。
小さな仕組みづくりだけで、枯らす不安はぐっと減ります。
忙しい毎日の中でも、植物との暮らしを自然と楽しめるようになりますよ。
お読みいただき、ありがとうございました!
忙しい毎日の中でも水やりを無理なく続けるには、ちょっとした仕組みづくりがポイントです。
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自分に合ったやり方を知ることで、植物との時間がもっとラクで楽しくなりますよ✨